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日本の至宝・久保建英の〝プレミア移籍〟に現実味 不安視される「ケガ体質」

東スポWEB / 2024年6月5日 5時14分

久保建英

日本の至宝は世界最高峰のイングランド・プレミアリーグで通用するのか。日本代表は4日、北中米W杯アジア2次予選ミャンマー戦(6日、ヤンゴン)へ向けて現地に入り練習を行った。MF久保建英(23=レアル・ソシエダード)は、この日が記念すべき誕生日。今夏はイングランド・プレミアリーグの強豪へのステップアップも噂される中、実現した場合の不安を指摘する声も出ている。

森保ジャパンはこの日、大部分を非公開にして練習を実施。誕生日を迎えた久保は練習後に取材に応じ「びっくり。気付いたら23歳なので。うだうだしていると気付いたら28歳とかになっていてもおかしくない。気を引き締めて頑張りたい」と気持ちを新たにした。6日の試合では〝祝砲〟に期待がかかる一方で、話題を集めているのが去就問題だ。

順調に成長を続ける久保には名だたるビッグクラブが注目。古巣のスペイン1部レアル・マドリードはフランス代表FWキリアン・エムバペが加入するなど攻撃陣は埋まっており、アーセナルやリバプールなどイングランド・プレミアリーグ勢への移籍が現実味を帯びてきている。

ただ、世界最高峰と称される同リーグは強度も非常に高く、フィジカル面が重要視される。そこで不安視されるのが、久保の〝ケガ体質〟だ。欧州組も担当するある代理人は「久保はケガが増えてきているのが、ちょっと心配だね。MF三笘(薫=ブライトン)やDF冨安(健洋=アーセナル)もプレミアに行ってケガが増えたし、今の感じで久保が行って、あの強度に耐えられるのか…」と指摘する。

久保はここ数年、課題だったフィジカル面の強化に取り組んで、欧州のトップレベルでも渡り合えるようになってきた。ただ、今季は前半戦で好調だった半面、後半はケガに苦しんだ。今年に入ってから、1月2日のアラベス戦で左太ももを負傷。その後アジアカップには間に合わせたが、精彩を欠いた。

クラブに戻って3月上旬には左太もも裏の負傷が現地で報じられ、いったん復帰したものの、3月31日のアラベス戦で今度は右太もも裏を痛めて途中交代。5月29日のJ1東京Vとの親善試合でも、太もも裏を痛めたことを自ら明かしている。いずれも大事には至っていないが、ケガが〝癖〟となりつつあり、三笘や冨安も苦しんだプレミアリーグの激しいチャージに体が悲鳴を上げるのではと懸念が高まっているのだ。

久保も今季を振り返って「ケガをしないで終わるというのは来季に向けての課題かなと思う。一番は小さいケガをなくしていくこと」と負傷の多さを課題に挙げている。久保がイングランドで成功するためには、ケガをしない頑丈な体作りが早急に求められそうだ。

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