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【日本ハム】新庄監督 球宴中間発表9部門独占も微妙「全開の喜び、というわけじゃないのよ」

東スポWEB / 2024年6月5日 6時6分

チームを2位に再浮上させた日本ハム・新庄監督

日本ハム・新庄剛志監督(52)がちょっぴり心中複雑の様子だ。4日の広島戦(マツダ)でチームは5―0と完勝。2連勝で貯金を今季最多タイの9に増やし、ロッテと入れ替わってパ2位に再浮上した。

試合後は敵軍本拠地に隣接するトレーニング施設について「あそこのジム、いいですね」とコメントするなどご満悦。その一方で試合前には日本ハム勢の「球宴ジャック」に喜びと不安が混じる胸の内を吐露していた。

現在行われている球宴ファン投票の中間発表では日本ハム勢が10部門中9部門で1位を独占している。この件について質問をぶつけると「うれしいですよ」と笑みは見せたものの「けど…喜び全開の喜び、というわけじゃないのよ」。一転して不安げな様子で本音を漏らしたのだ。なぜなのか。

今年の球宴第1戦は7月23日に本拠地・エスコンフィールドで開催される。球宴ファン投票で上位に推されるメンバーは例年、個人成績上位者や人気スターだけでなく球宴開催地の球団所属選手も選出される傾向がある。従って今回の日本ハム勢の躍進は「開催地枠のおかげもある」と新庄監督は分析している。

その上で「これ(球宴開催球場)が例えば東京ドーム、神宮、広島とかでファイターズの選手が今の選ばれかたしてたら、もう俺は…死んでいい」と笑い飛ばし、さらに「でも(今年は)エスコンだからね。本拠地だからっていう、それで選ばれてんのかなあと。エスコンじゃなかったらどうなのかなって。それを見てみたかったのはありますね」とも続けた。

自軍の選手、特に万波、田宮を中心とした若手はここ2年で着実に成長。新加入選手も活躍を遂げている。昨年に中日からトレードで加入した郡司、オフにオリックスからFAで日本ハム入りした山崎らは代表例だ。

こうした選手は今回の球宴ファン投票でも上位に推され、今やチームに欠かせない存在。だからこそ指揮官は仮に本拠地が球宴開催地となっていなかった場合の「結果」も気になったのだろう。 好調なチームにうれしい悲鳴を上げながら〝舌口調モード〟は変わらないようだ。

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