ケンドー・カシンが語る〝リアル闘魂スタイルズ〟の現在「３人でやっていくことになりました、はい」

今後の展望を語ったケンドー・カシン

〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンが新ユニット「リアル闘魂スタイルズ」結成の理由と自身の近況を語った。

カシンはＧＬＥＡＴ５月１９日の大阪大会に、盟友の〝野獣〟藤田和之とタッグを組んで出場。その傍らには専属リングアナウンサーの木原文人氏の姿もあった。カシンは「この３人で〝リアル闘魂スタイルズ〟です」と力を込めた上で「藤田さんのノアでの扱いが論外なものになっているので『ここはユニットを組んで外に出るしかないな』って…。あと全日本で論外な扱いをしていたら、なぜか自分が追い出された木原さんもいたので、せっかくだから３人でやっていくことになりました、はい」と明かした。

そんなリアル闘魂スタイルズの次戦は、ＧＬＥＡＴ９日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会でＴ―Ｈａｗｋ、入江茂弘組と対戦する。カシンは「別にグリート（ＧＬＥＡＴ）だって俺たちはパートタイマーだし、いつまで出るかなんて知らねーよって感じですね」と意気込んだ。

同大会では６人タッグの電流爆破デスマッチで大仁田厚とカズ・ハヤシが対戦するが「大仁田のパートナーがなんでヨシタツなんだって。俺だろ！ まあ、当日はパートナーになれなくても、セコンドをやらせていただきますよ」と面倒なことを申し出る。

続いて「グリートは内を向くのではなく、外を向いて話題をつくった方がいい。例えば選手を引き抜いたりして他団体とケンカをして、リミットブレークしないとダメなんだ。グリートは男子プロレス界の『マリーゴールド』を目指すべきなんだ！」とよく分からないことを口走った。

最後に青森での近況を「リニアも通ってないのに突然井戸の水が枯れちゃったんですよ。朝起きたら木を切っている音がしたんだけど、その後から急に水が出なくなった。だから今は１キロほど離れたところに、２０リットルのタンクを４個持って毎日歩いてくみに行っている」と告白し「大変？ そうだよ。今日だって、今から水をくみに行かなきゃいけないんだ。俺は忙しいから切るぞ」と一方的に通話を切り、取材を強制終了した。