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大谷翔平が〝最速左腕〟から中前打 4打数1安打もチームは0―1で惜敗

東スポWEB / 2024年6月5日 11時26分

前を見据える大谷翔平(ロイター)

ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場し、8回に中前打を放ち、4打数1安打だった。打率3割2分1厘。チームは0―1で敗れた。

敵地PNCパークに初見参。メジャー7年目で全30球団の本拠地を制覇した。記念すべき初安打は1点を追う8回先頭だった。マウンドは3番手のメジャー最速左腕チャプマン。カウント2―2からの5球目、真ん中低めの91・8マイルのスプリットを何とか捉えて振り抜くと100・1マイルの痛烈なゴロは中前に抜けた。一死後、スミスが四球で出塁するも後続が倒れ、同点のホームを踏むことはできなかった。

相手先発は新人右腕のジョーンズ。初回一死無走者はスライダーを3球続けられてカウント1―2からの4球目、外角高めの101マイル(約162・5キロ)のフォーシームにバットは空を切った。

3回無死一塁はカウント2―1からの4球目、外角高めの90・4マイル(約145・5キロ)のチェンジアップを弾き返すも二塁ベースに寄っていた遊撃手の正面に飛び、併殺打となった。

5回一死無走者はフルカウントからの8球目、真ん中高めの88・7マイル(約142・7キロ)のチェンジアップに空振り三振に倒れた。

試合前にはこの日、元通訳の水原一平被告(39)が大谷の銀行口座から金を盗んで不正送金したとする銀行詐欺などの罪を認めたことを受け「私および家族にとっても重要な終結を迎えることができた。事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思っている」との声明を発表。「これからもこのチームの一員として少しでも勝利に貢献できるよう集中して行きたいと思っております」とワールドシリーズ制覇へ向け、再スタートを誓ったが、白星につながらなかった。

2戦目の5日(同6日)の相手先発は2023年のドラフト全体1位のポール・スキーンズ投手(22)。最速101・9マイル(約164キロ)を記録している剛腕だ。果たして27球場目のアーチを放つことはできるのか。注目だ。

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