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維新・藤田文武幹事長 自民党の政治資金規正法改正案賛成に言及「総理の覚悟を一定の評価をしたい」

東スポWEB / 2024年6月5日 19時25分

日本維新の会・藤田文武幹事長

自民党が出した政治資金規正法改正案が5日、衆議院の政治改革特別委員会で採決され、日本維新の会などの賛成多数で可決された。

岸田文雄首相は採決に先立ち同委員会に出席。自民党が3度の修正を行い可決された改正案は、公明党や維新と協議し、パーティー券を購入した人の公開基準額を現行の20万円から5万円超に引き下げる。政策活動費はすべての支出を対象に「領収書などを10年後に公開し、第三者機関がチェックする」とした。

同委員会では野党各党議員から「まだまだ〝抜け穴〟があるのではないか」と指摘する意見が出た。

維新の藤田文武幹事長は同委員会終了後、国会内で開いた会見で「政策活動費の〝ブラックボックス〟をなくすという制度設計は、私も自民党がここまで踏む込んでほしいなと思いながらも、自民党の体質からしたら無理だろうと冷静に見ていた。我々のアプローチもあって先方から最終的には丸のみしたいという形で、合意に踏み込んでくれたことについては、私は総理のご覚悟を一定の評価をしたいと思います」と語った。

企業団体献金の問題については議論が行われなかった。

「政府・自民党としては態度を変えずに終わってしまったことは大変、残念だし、100点の政治改革ではないと言わざるを得ませんが、その中でも大変な疑念を呼んでいるブラックボックスをゼロにしていこうと、そういう取り組みが一歩進むということについては我々も賛同するし、政局ではなく、政策実現という意味では評価したいと思います」と藤田氏は述べた。

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