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【巨人】堀田賢慎に〝6回の壁〟 ソトの一発に泣く

東スポWEB / 2024年6月5日 22時21分

4回、ソト(手前)に3ランを浴びた堀田賢慎

巨人・堀田賢慎投手(23)が5日のロッテ戦(東京ドーム)に先発し、5回3失点で今季2敗目を喫した。試合も3―4に終わり、チームの連勝は2で止まった。

一発に泣いた。堀田は初回から飛ばしてロッテ打線に的を絞らせない。粘られて四球を出すシーンもあったが、3回まで無安打に抑えた。

試練が訪れたのは4回だ。先頭のポランコを追い込みながら右前打を許すと、続く高部にはチェンジアップを引っ掛けさせたが、ボテボテの当たりは右翼への安打となってしまった。これに気落ちしたのか4番のソトから右翼席ギリギリの先制3ランを被弾した。

5回に代打を送られ交代となったが、許した安打は4回の3本のみ。5回3安打3失点で、まさに「一発に泣いた」形となった。

前回、前々回と5回2/3で降板し、登板前日には「3回目はしっかり(6回を)投げきるという気持ちでいきたい」と語っていたが、またも〝6回の壁〟にブチ当たった。

しかし、責められるべきは打線の方だ。相手先発・種市の前に手も足も出ず、8回まで散発4安打無得点に抑え込まれた。9回に2番手・横山、守護神の益田を攻め立てて3得点を奪ったが、反撃もここまで。前日23安打18得点から一転、別物の打線になってしまった。

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