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【西武】アギラー、コルデロに外崎修汰まで抹消… 玉砕覚悟で外国人の〝緊急補強〟あるか

東スポWEB / 2024年6月6日 6時10分

登録抹消された西武・外崎

もう〝飛び道具〟に頼るしかないのか。西武は5日のヤクルト戦(神宮)に2―7で逆転負けし、今季6度目の3連敗を喫した。渡辺久信監督代行(58)となってからも3勝5敗で、借金はワーストタイの「17」まで膨らんだ。

4回にベテラン・栗山の適時二塁打で幸先よく先制したものの、先発した隅田が6回につかまった。サンタナの中越え2点適時打で逆転され、2番手の平井もオスナに3ランを叩き込まれてこの回だけで5失点。すると、もはや同点に追いつく力は残されていなかった。

クリーンアップ候補だった助っ人たちの姿もすでに一軍にはない。アギラーは右足首の故障で離脱。コルデロも打撃不振が長引いて3日に二軍落ちした。さらには4日の試合で外崎までもが左太もも裏を痛め、この日登録抹消…。ただでさえ、打順のやりくりに苦しむ渡辺監督代行の選択肢は狭まるばかりとなっている。

5月26日の就任時には「なかなかチームが軌道に乗っていかない。ここはひとつ、監督を私に代えてチームを軌道に乗せるということ」と語っていた。だが、ここまでの8試合で課題の得点力は計15点。1試合平均1・9得点と貧打に改善は見られないのが実情だ。

おまけに打線の軸すら見当たらない中、コルデロを6試合で見切りをつけたことからも、球団周辺からも次なるテコ入れ策として外国人選手の緊急補強がささやかれ始めている。

過去には伊原監督(当時=本紙専属評論家)がシーズン途中で休養となった2014年にメヒアを獲得し、大当たりとなったケースもある。一方で助っ人には日本の野球や生活環境などに適応できるかどうか不透明な部分も多い。リスクもあるが、現状を打破する策も限られていることも確か。イチかバチか…。もう玉砕覚悟で勝負に出るしかないのかもしれない。

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