1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【広島】連敗ストップの立役者・森下暢仁 〝ライバル〟床田寛樹とはバットでも「切磋琢磨」

東スポWEB / 2024年6月6日 6時11分

8回無失点の好投を見せた広島・森下

広島は5日の日本ハム戦(マツダ)で6―0と快勝し、連敗を5で止めた。その立役者は8回5安打無失点の好投で今季5勝目を飾った森下暢仁投手(26)だ。

金メダルに輝いた東京五輪日本代表のチームメートで相手先発・伊藤大海投手(26)との投げ合いを制し「先週の(自分が登板した)試合が終わってから(伊藤に)連絡もしました」と笑顔がはじけた。

そんな右腕は3学年上の先輩左腕・床田寛樹投手(29)とも、投打で刺激し合っている。この日を終え、互いに規定投球回数に到達。防御率では森下が1・16でリーグ1位に躍り出ており、床田は1・53で同3位となっている。一方の勝ち星は床田がリーグ1位タイの6勝、森下が3位の5勝をマークし、リーグトップを広島の左右の両輪が争う構図だ。

森下は「チームメートもそうですし、相手チームにも1点台の投手がたくさんいる。そういう投手に負けないような投球ができたら」と話すが、2人に限れば「争い」は投げることだけではない。

ともに意識し合っているのは、投手にとって〝副業〟の打席でもしかりだ。打撃では、ここまで森下が打率3割3分3厘で床田が2割2分7厘。登板日予定のない本拠地での試合前には全体練習の前に両者がそろってバットを持ちながらグラウンドに現れ、野手顔負けのフリー打撃を行うこともある。実際に床田も「森下のほうが打っている。自分も投げた日は、何とか1本でも打ってアイツに追いつきたいと思ってるんですけど…」と語って鼻息を荒らげるなどライバル心を隠さない。

2人にとっては〝打撃の切磋琢磨〟も登板日に気持ちを高ぶらせ、燃え上がるための大きな原動力となっていそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください