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大谷翔平の15号は〝二刀流対決〟だった! 相手投手スキーンズは学生時代、打者でも活躍

東スポWEB / 2024年6月6日 10時56分

15号2ランを放った大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

意外な形で「二刀流」対決が実現した。米メディア「y!sports」のジャック・ベア記者が、6日に行われているドジャース対パイレーツ戦(PNCパーク)で対戦した大谷翔平選手(29)とポール・スキーンズ投手(22)を絶賛した。

大谷が対峙した相手先発はパイレーツの有望株・スキーンズ。キャリア5戦目の登板となった若手右腕を相手に1打席目は空振り三振に倒れたものの、2打席目では6球目を力強く捉えて15号2ラン。5回には右前打も放つなどこの日は大谷に軍配が上がった。

一連の2人の対戦をベア記者は「試合全体を売り物にできるような対戦だ」とベタボメ。特に大谷がなすすべなく空振り三振に倒れた1打席目は「大谷がここで見せたような、圧倒的な力に圧倒される姿は、今後二度と見ることはないかもしれない」と圧巻の対決であることを強調した。

また、野球ファン以上にスキーンズ本人が対戦を楽しんでいたことも推測したベア記者。何を隠そう、スキーンズは2023年のドラフトで全体1位指名される以前、かつては打者と投手の両方の能力で知られていた逸材。22年に国内最高の二刀流選手としてジョン・オレルド賞を受賞した後、ルイジアナ州立大学に移籍し投手に専念した経歴を持つ。

スキーンズは「私は彼(大谷)のプレーを見て育った。ドラフトされる前から、双方向のプレーができる選手になりたいと思っていた。彼はいろいろな意味で刺激を与えてくれた」と二刀流の先輩に強いあこがれも抱いていたという。

ベア記者は「おそらくスキーンズにとって一番楽しかった試合だったろう」と心情を察し「彼は水曜日にその(大谷の)才能の一面を間近で直接見る機会を得たが、結果はまちまちだった」と試合を総括した。

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