野々村友紀子氏 霊媒師を装った窃盗事件の手口に驚き「なんかだまされるかもって…」

野々村友紀子氏

放送作家の野々村友紀子氏（４９）が６日、ＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！ Ｓｍｉｌｅ！～」に出演し、中国籍のグループが名古屋・大阪などで複数回に渡り通行人から１億２０００万円以上の金品を窃盗した事件について言及した。

霊媒師を装った中国籍の呉小瓊（ごしょうけい）容疑者（６０）ら男女４人は５月、名古屋市の神社で６０代の女性に「おはらいをしなければ不幸になる」などと声をかけ、現金やネックレスなど４５万円相当を盗んだ疑いで逮捕された。同様の事件が大阪・天神橋筋商店街や兵庫などでも相次いでいることから、警察は余罪を調べている。

声かけ役が道案内をしてもらうふりをし、親切な通行人から個人情報を聞きだし、それをＳＮＳで霊媒師役に伝え、言葉巧みに金品を巻き上げていた。

その犯行を聞いた野々村氏は「私やったらだまされへんよって思いながら聞こうと思いましたけど、なんかだまされるかもって思いました」と自身に置き換えてコメント。

続けて「うまいこと声かけてきて、演技力もあって、まさかこの人（声かけ役）とこの人（霊媒師役）がつながっているって思わないスキに、わーっていろんなこと言われるんやろうなって思う」と指摘した。

そして「高齢の方だったり、個人情報しゃべりたい人もいるじゃないですか。うまいこと聞き出されて、それを巧妙に使われたら…。これ８か月ぐらいで１億２０００万円以上でしょ。本当に気をつけないといけないですね」と警戒感を強めた。

最後に「他人を疑うのもイヤですけど、急に近づいてきたりとか急にそういうことを言ってくる人は疑わないとダメ！」と警鐘を鳴らした。