1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【巨人】悩める選手会長・大城卓三が4打点の大暴れ 今季1号となる先制3ラン「最高です!」

東スポWEB / 2024年6月6日 22時23分

歓声に応えスタンドに手を振る大城卓三

巨人が6日のロッテ戦(東京ドーム)に7―4で勝利し、4カード連続の勝ち越しに成功。貯金を今季最多タイの5とし、セ・リーグ首位の座をキープした。

悩める選手会長・大城卓三捕手(31)が4打点の大暴れで試合を決めた。「7番・捕手」で先発出場し、2回一死一、二塁の好機で打席へ。カウント1―0から高めの直球を振り抜くと、打球はG党の待つ右翼席へ飛び込んだ。今季1号となる先制3ラン。チームにとっても大きな一発に「いい流れを持ってきたかったので、浮いた球がきたら積極的にいこうと思っていました。最高です!」と喜びを口にした。

選手会長に就任した今季、背番号24は26打席無安打を経験するなど絶不調に陥った。5月8日には二軍落ちも経験し、試合前時点で打率は1割7分9厘まで低迷。昨年134試合に出場しベストナインも獲得した正捕手が、スタメンの座を譲る機会も増え、この日は4月29日以来の先発マスクだった。

4回にも外角低めの変化球をうまく捉え、中前へ適時打を放ち、この日は2安打4打点の大活躍。これまでのうっぷんを晴らした。

守りでは今季2度目の先発となった井上を盛り立てた大城卓。巧みなリードで導かれた井上は自身最長となる6回2/3を投げ3失点。先発として約2年ぶりとなる今季2勝目を手にした。

大城卓が復調し、本来の打撃を取り戻せば打線の厚みも増し、正捕手争いも激しくなる。好調なチームをさらに勢いづかせるのはこの男だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください