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【阪神】梅野隆太郎 同一カード3連敗でもチームを鼓舞「一喜一憂せず新しい気持ちで」

東スポWEB / 2024年6月6日 23時5分

梅野隆太郎

阪神・梅野隆太郎捕手(32)が6日の楽天戦(甲子園)で唯一の得点に絡む二塁打でチームメートを鼓舞。チームが1―4で敗れて同一カード3連敗となった中、打棒で意地の一打を放った。

「7番・捕手」でスタメンマスクを被った。2点を追う3回、先頭打者として藤井の2球目、インコース寄りの直球を左翼線へ運んで二塁打。続く木浪の二ゴロの間に三進し、さらに先発投手・西勇の中前適時打で本塁に還ってきた。

この安打が梅野にとっては7試合、24打席ぶり。自身の久々の安打を喜びたいところではあるが、現在のチーム状況ではそうもいかなかった。「自分の打撃よりのチームとして1勝を積み重ねていきたい」と胸の内を明かした通り、その思いは切実だ。

「交流戦から、なかなか勝てない状況が続いている」というようにチームは交流戦に入ってから1勝7敗。セ・リーグ同士の対戦では貧打でも僅差をモノにして白星を積み重ねてきたが、ここへきて明らかに歯車が狂っている。

試合後に野手最年長、扇の要の捕手としてコメントを求められた梅野は足を止めて冷静に自らの思いを語った。

「いろいろある中でやるのは選手。自分たちでやっていくしかない。1勝することがどれだけ大変か。1つ勝つ事って本当にしんどい。一喜一憂せず新しい気持ちでグラウンドに入る。みんながその気持ちでやることが大事。いつか我慢していたら、いい時が来ると思って」

6月上旬の現時点で勝率5割、セ3位は決して悪い数字ではない。ここから連覇へ巻き返すため、梅野ら虎ナインは新たな気持ちで7日からの西武3連戦(甲子園)に挑む。

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