ビルボードジャパン上半期チャート １位はＣｒｅｅｐｙ Ｎｕｔｓ「Ｂｌｉｎｇ―Ｂａｎｇ―Ｂａｎｇ―Ｂｏｒｎ」

上半期チャート総合１位に輝いたＣｒｅｅｐｙ　Ｎｕｔｓ（ビルボードジャパン提供）

ビルボードジャパンは７日、２０２４年上半期チャートの受賞楽曲・アーティストを発表した。（集計期間は２３年１１月２７日～２４年５月２６日）。

全国推定売り上げ枚数、ラジオ放送回数、ストリーミング数、ＹｏｕＴｕｂｅの動画再生回数、カラオケ歌唱回数をもとに集計した総合ソング・チャートの１位に輝いたのはＣｒｅｅｐｙ Ｎｕｔｓの「Ｂｌｉｎｇ―Ｂａｎｇ―Ｂａｎｇ―Ｂｏｒｎ」。１月７日に配信スタートしたこの楽曲は、ＴＶアニメ『マッシュル―ＭＡＳＨＬＥ―神覚者候補選抜試験編』のオープニング・テーマで、集計期間内に３億４８９９万８８７７回ストリーミング再生を記録。ＹＯＡＳＯＢＩの「アイドル」に続いて、ビルボードジャパン史上２番目の速さでストリーミング３億回再生を突破した。

２位は１５歳のシンガー・ソングライターｔｕｋｉ．の「晩餐歌」、３位には、２３年の年間チャートトップだったＹＯＡＳＯＢＩの「アイドル」がランクインした。

総合アルバム・チャートでは、ＳｉｘＴＯＮＥＳのアルバム『ＴＨＥ ＶＩＢＥＳ』が首位を獲得。総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャートではＭｒｓ．ＧＲＥＥＮ ＡＰＰＬＥが１位となった。

Ｃｒｅｅｐｙ Ｎｕｔｓの受賞コメントは以下の通り。

「全く想定していなかったので、驚きというか……あまり実感がないというのが勝っていますね。でも、ありがたい。嬉しいです」（Ｒ―指定）「俺もそうですね。完全にマイペースに〝ゆっくり楽しく曲作るか〟みたいなモードでやっていたところでのこれ（ヒット）だったので、より想定外というか。ちょっとありがたすぎてピンとこない、みたいな状態になっています（笑い）」（ＤＪ松永）