サンド伊達が宮城出身の大先輩に感謝 東日本大震災で「力強いメッセージに、僕達は震えました」

中村雅俊(左)と伊達みきお

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおが７日、ブログを更新し、同じ宮城県出身で芸能界の大先輩である、歌手で俳優の中村雅俊についてつづった。

サンドウィッチマンは前日の６日、東京・明治座で開催中の「中村雅俊・芸能生活５０周年記念公演」にトークゲストとして出演した。このことをブログで報告した伊達は、中村に感謝するとともに「中村雅俊さんは、宮城県女川町出身。故郷・宮城県出身の大先輩です！！」と記した。

２０１１年に東日本大震災で東北地方は壊滅的な打撃を受けた。サンドウィッチマンは今でも復興支援を続けているが、伊達は「震災の時も、大津波で壊滅的な打撃を受けた地元・女川町を何度も訪れて励まし続けてきました」と中村について記したうえで「震災直後、女川の被災地から見える大きな横断幕がありました。『女川の町は俺たちが守る 中村雅俊』 この力強いメッセージに、僕達は震えました。地元の方々はどれだけ心強かった事か。生まれ育った町に恩返しをするって、こういう事だなぁと思いました」と明かした。

続けて「本当に、宮城県の誇り！ 中村雅俊さん。芸能生活５０周年！ おめでとう御座います！ 我々などをトークゲストに呼んで下さりありがとうございました。何より光栄な事です」とあらためて感謝の思いを記したうえで「今日は、雅俊さんにも宮城県人会をやりましょう！とお願いしてきました！ 来年辺り、実現出来たら素晴らしいですね」と呼びかけていた。