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【巨人】戸郷翔征 8回2失点の粘投も…今季3敗目「完全に僕のミスだったんで」

東スポWEB / 2024年6月7日 22時47分

2回に先制点を許し、天を仰ぐ巨人・戸郷翔征

巨人・戸郷翔征投手(24)が7日のオリックス戦(東京ドーム)に先発し8回5安打2失点と粘投するも、打線の援護に恵まれず、試合は0―2と零封負け。戸郷は今季3敗目となった。

初回から思わぬ形で先制点を奪われた。2番・西野の中飛の当たりを中堅ヘルナンデスが後ろにそらす不運な三塁打。直後に4番・西川に右前適時打を打たれ、先制点を献上する。

その後は走者を出しても無失点で抑えていたが、4回に先頭・紅林に3球目に投じた131キロのスライダーを捉えられ、左翼席に本塁打を被弾した。前日6日には「思い切り振ってくるバッターが多いので、『一発警戒』をしっかり意識してやっていけたらと思います」と目標を語っていたが、有言実行とはいかなかった。

それでも8回108球を投げ抜いた戸郷を援護したい打線だったが、9イニングの内、三者凡退が6イニングと火がつかなかった。

試合後は「西川さんに打たれた1球と紅林のホームランの2球は完全に僕のミスだったんで直していって。厳しい展開でしたが、あそこを『0』で抑えないとチームに勝ちは来ないと思うので、次回は頑張りたいと思います」と冷静に振り返った。

阿部監督は「悪くなかったと思います。先発の最低限の仕事をしてくれました。次は援護してもらえるように…」と評すると、杉内投手チーフコーチも「(戸郷は)8回まで投げてくれたし、中継ぎ陣も休ませることができたので。ただ勝ってほしかったけどね…。あの(紅林の)ホームランはもったいないと言えばもったいないですけどね」と若きエースの心情を思いやった。

この日こそ力投が実らなかった右腕だが、次回の登板では勝ち星を挙げたいところだ。

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