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【阪神】岡田監督 甲子園連敗6でストップ&貯金1に笑顔「区切り的にもいい日やったんちゃう」

東スポWEB / 2024年6月7日 23時44分

試合後、好投した伊藤将司(右)に声をかける阪神・岡田監督

阪神は7日の西武戦(甲子園)に5―1で快勝。8カードぶりに初戦白星をゲットし、甲子園での連敗を6で止めた。
岡田彰布監督(66)からも「ちょうど(昨日)貯金0になったんやから。再出発という意味では一番区切り的にもいい日やったんちゃう」と笑顔が飛び出した。

まずは2回一死二、三塁から木浪の打球を中村がファンブルした間に三走・佐藤輝がホームを陥れ、幸先よく先制点を奪取。4回にも二死一、二塁で2番・前川の左前適時打が飛び出し、2点差とした。指揮官も「何とかするという姿がな。追い込まれてても、おーん、くさいボールでもバット振りながらファウルにするとかな。そういうのが必要やんか。そういうのがいい結果につながるんよ」と評価。

さらに6回には一死満塁で森下の一ゴロの間に1点を追加。なおも二死二、三塁で近本が右翼への三塁打を放ち、一気に相手を突き放した。岡田監督「4、5回で(点を)取ったら、もっと楽になっとったかもわからんけど」としつつ「まだ普段の姿になってない言うことや。そんなん積み重ねが、徐々にいい時の流れになるわけやからさ」と語った。

先発・伊藤将も7回5安打1失点の力投で今季3勝目。前夜の楽天戦(甲子園)に敗れ、勝率5割に逆戻りとなっていた岡田虎。「開幕戦」との思いで臨んだこの日は、投打がかみ合った1戦になった。

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