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【西武】休養中でも…松井監督のポスターなど当面は撤去なし「不祥事を起こしたわけではないので…」

東スポWEB / 2024年6月8日 6時10分

休養となった西武・松井監督

厳しい状況に何ら変わりはない。西武・松井稼頭央監督(48)の休養が交流戦直前の5月26日に発表され、7日で12日が経過した。

15勝30敗の借金15で登板した渡辺久信監督代行兼GM(58)は7日の阪神戦(甲子園)にも1―5で敗れ、どろ沼の5連敗。これで反転攻勢が期待された交流戦は3勝7敗と借金がかさみ、今季通算成績も18勝37敗の借金「19」とチーム状況が好転しているとはお世辞にも言えない。

成績不振の責任を取って事実上の〝解任人事〟を受けた松井監督は、自身の休養発表に「もちろん勝ち負けは監督(の責任)。勝ちながら若い選手を育てることも含めて。自分が結果を出せなかった」とこれを受け入れるしかなかった。

休養中の現在も「監督」であることに変わりはなく、報酬は今シーズンいっぱい支払われる。また、現在行われている交流戦に合わせて作られていたポスターなどの掲示物は今も西武鉄道の各駅や車内広告として、そのまま掲示されており「ラッピング電車」も姿を変えずに走っている。

ベルーナドームの左中間上空には、松井監督が大写しになったスポンサー看板がそのまま〝鎮座〟。グッズショップにも背番号77の「稼頭央グッズ」が並んでいる。

球団関係者は「今も松井監督がチームの監督なわけですから、基本的に今シーズンはこのまま。去年の山川のように不祥事を起こしたわけではないので、撤去する予定はありません。グッズに関しても新しいものを作る予定はありませんが、今あるものはそのまま並べています」と松井監督の広告およびグッズに関してのスタンスを語っている。

とはいえ、現場に帰ってくる予定のない指揮官の掲示物を目にするライオンズファンの心情も複雑だろう。現実的には交流戦終了を皮切りとして、徐々に鉄道各駅などから松井監督の露出が減っていくものとみられている。

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