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森永卓郎氏「95%の確率ですい臓がんじゃない」最初の発表から病名が変わった経緯明かす

東スポWEB / 2024年6月8日 9時51分

森永卓郎氏

がんで闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が8日、TBSラジオ「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー~」にゲスト出演。当初はすい臓がんだと発表したが、現在は「すい臓がんではない」という認識に変わったという。

森永氏は昨年11月に受けた人間ドックですい臓の部分に影があり、がんが発覚。昨年暮れにレギュラー出演するニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」で、ステージ4のすい臓がんだと発表した。

だが森永氏は「ただその判断っていうのが大きく変わったんですね」と言う。「血液パネル検査っていうのをやって、血を抜いて80種類ぐらいの遺伝子を検査すると、どこの部位にがんがあるかっていうのが大体見当が付くっていう検査があるんですよ」

その検査を受けたところ、「すい臓がんの場合、95%の確率で変異が出てくる遺伝子変異が全くなかったんです。つまり95%の確率ですい臓がんじゃない、っていうことになっちゃったんですね」と明かした。

「ここでお医者さんたちの判断がガラッと変わったわけです。多分すい臓がんだと思ってたんだけれども、すい臓がんじゃなさそうだ。で、結局、いまは原発不明がんっていう扱いになっているんですよ」

ただ原発不明がんの治療は難しいという。「これは実はタチが悪くてですね、どこのがんか分かれば、それに適した抗がん剤も打てる」。しかし原発不明がんだと、がんの発生場所が分からないため、抗がん剤や放射線治療、手術などはできないという。「親玉がどこにいるか分かんないので、がんを攻撃することはできない。そうすると自分の免疫を高めるっていう方法しかないんですね」

そのため、現在は免疫を高める治療だけをやっているという。森永氏は「一つは免疫療法の治療薬。原発不明の場合は保険適用で点滴が打てるというルールに数年前から多分変わったんで、それをやってるのと並行して、私の血液を抜いて、免疫を培養で一気に増やして、また体に戻すっていうのを2週間に1ぺんのペースでやっている。その2つが今やってる治療です」と説明した。

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