1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平は2度の先制機に凡退で5打数無安打 チームは延長11回ヤンキースに競り勝つ

東スポWEB / 2024年6月8日 11時53分

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(29)は7日(日本時間8日)に敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、5打数無安打だった。打率3割1分2厘。チームは延長11回の熱戦を2―1で制した。

初回一死無走者で打席に入ると満員に膨れ上がった客席からもの凄いボリュームのブーイングが浴びせられた。マウンドは右腕ポティート。初球、外角低めのチェンジアップがストライクとコールされると大歓声に包まれた。フルカウントからの6球目、外角低めの94・3マイル(約151・8キロ)のシンカーを引っ掛けて二ゴロに倒れた。客席から大歓声が上がった。

3回二死一塁は初球、真ん中低めの93・4マイル(約150・3キロ)のシンカーにバットを振り抜いた。打球速度112・8マイル(約181・5キロ)の弾丸ライナーが中堅へ伸びると悲鳴が上がった。しかし、打球に角度が付かず、中堅手の守備範囲だった。

5回二死一、二塁の先制チャンスは2番手の左腕ゴンサレスと対戦。1ボールからの2球目、外角低めの86・5マイル(約139キロ)のスライダーを引っ張り、一ゴロだった。

8回先頭は4番手の左腕ファーガソンのカウント1―2からの4球目、外角高めの95・7マイル(約154キロ)のフォーシームを逆方向へ。打球は高々と上がるも平凡な左飛だった。

5打席目は延長回二死一、二塁の願ってもないチャンスで回って来た。マウンドは6番手の右腕ハミルトン。カウント1―1からの3球目、内角低めの90・8マイル(約146・1キロ)スライダーを強振したが、打球速度107・8㍄(約173・5キロ)の痛烈なゴロはやや不規則なバウンドだったが、一塁手リゾが好捕。またしても好機に一本が出なかった。延長11回は二塁走者を務め、T・ヘルナンデスの左越え2点二塁打で先制のホームを踏んだ。

アーチ量産が期待される得意の6月になったが、この試合も含めて6試合で本塁打は1本だけ。6日(同7日)のパイレーツ戦の2打席目から10打席連続無安打だ。ただ、3回の中飛と延長10回の一ゴロは紙一重だった。ライバル・ジャッジの前できっかけをつかめるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください