【巨人】グリフィン「良くないことしか出なかった」 初回から崩れ…５回３失点を猛省

オリックス打線に手を焼いた巨人・グリフィン

巨人のフォスター・グリフィン投手（２８）が８日のオリックス戦（東京ドーム）に一軍復帰後初先発し、５回８安打３失点。２敗目（１勝）を喫した。

序盤からオリックス打線に苦戦を強いられた。初回、先頭・中川に初球の高め直球を捉えられて二塁打され、二死一、三塁から４番・西川にフルカウントから中前適時打を許し、あっという間に先制点を献上した。

その後は無失点に抑えるも、４回でまた相手打線の猛攻をくらった。先頭の太田に中前打、続く西川に内野安打、紅林に死球で無死満塁に。続く頓宮に投じた初球、１３９キロの高めカットボールを打たれ、さらに２点奪われた。

グリフィンは「良くないことしか出なかったですけど、先制点を取られたのはさらに良くなかった。先制点を取られて、追いかけるような展開をつくってしまったので…」とうつむいたまま自身の投球について振り返った。