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【新日本・BOSJ】デスペラードと石森太二が決戦前に火花「ジュニアのレベルをもう1個上げる戦い」

東スポWEB / 2024年6月8日 20時42分

優勝決定戦で激突するエル・デスペラード(左)と石森太二

新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」決勝戦(9日、大阪城ホール)で激突するエル・デスペラードと石森太二(41)が、8日の前日会見で火花を散らした。

今大会の決勝戦は大阪城のメインイベントで行われる。絶好の舞台が整い、両雄のボルテージも最高潮だ。石森は「待ってたぜ、この時を。俺がめちゃめちゃやりたかった男。今年は別ブロックになって縁がないかと思ったが、お互いすげえな。しっかり勝ち上がって巡り合った。今年もちゃんとお前を〝嘘つき〟にしてやるからな。俺がジュニアの強さ、すごさ、そして俺が〝スーパージュニア〟って教えてやる。立てないぐらい最高の一夜にしてやるからよ」と決意表明。

「全ては巡り合わせ、自然とこうなる運命。もう分かるよな? 神の恵み…いや、明日に取っておくわ」と、決めゼリフの「グレイスだ」は温存した。

これを受けデスぺラードも「今のどうもお話を聞いていると、決勝戦で僕と当たることがグレイスだったと、勝手に受け取りました。だとしたら非常にありがたいなと。石森選手とやる時は、基本的に頭が空っぽになるまで、これ以上何も出ないよって状況まで追い込まれるんですよ。毎回痺れるような試合ができる」と好敵手との大一番へ闘志。

「俺は基本的に、他の人でもできることしかしない。飛んだり跳ねたりがうまいわけじゃないし、人間のコントロールがうまいわけでもない。だから自分のできることを精一杯やった結果が、いまここに繋がってる。みんなが出来ることでも戦って、俺が〝スーパージュニア〟になれることを証明します。俺が優勝する」と高らかに宣言した。

デスペラードと石森、そして高橋ヒロムが新日本ジュニアの「3強」と呼ばれるようになって久しい。しかしデスペラードは2回、石森は1回、いずれもヒロムとの決勝戦に敗れBOSJのタイトルにだけは手が届いていない。

その2人で争う決勝戦の勝敗は重い。石森は「勝っても負けてもターニングポイント、大きなポイントになると思うし。ただこれを取った時の俺がどうなるのか、ちょっと楽しみだな」とニヤリ。

一方でデスペラードは「確かに優勝と準優勝ってものすごく大きな分岐点になるんですけど、結果この2人が試合をやって、たぶん石森選手が言ってるような『ジュニアのレベルをもう1個上げる戦い』になると思うんですよ。そうなった時に、たぶん僕、石森選手、ヒロムの3人に印象で(他のジュニア選手が)追いつけるかどうかっていうのは、また差が広がるんじゃないかなって気はしますね」と試合そのものの意義を強調していた。

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