1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【新日本】IWGP世界王者モクスリー EVILに制裁予告「禁断の扉」でのV5戦プランも披露

東スポWEB / 2024年6月9日 5時2分

挑戦者EVIL(右)の態度に、怒りを隠さなかった王者ジョン・モクスリー

新日本プロレス9日大阪城ホール大会でV4戦に臨むIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリー(38=AEW)が、挑戦者のEVILに制裁を予告した。

同戦は両軍のセコンドが四方を取り囲み、場外に転落した場合はリングに押し戻されるランバージャックデスマッチで行われる。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」率いるEVILに対し、モクスリーは弟子の海野翔太と本隊のベテラン勢(永田裕志&天山広吉&真壁刀義&タイガーマスク)をセコンドに指名。

しかし、挑戦者からは「身も心もジジイになっちまった単なるゴミカスだよ。お前だけじゃねえよ。あの第3世代のゴミカス、あと翔太。アイツらもろともゴミ処理してやるからな。感謝しろよ、分かったか、よく覚えとけ」と暴言を連発された。

これに怒り心頭のモクスリーは「時間をかけて大阪までやってきて、そんなワケの分からないたわごとを聞くことになるとは思わなかったよ。試合は正々堂々としたスポーツとしての戦いではない。その誰にも尊敬のない言葉、俺に対する侮辱、これをクリアにするために戦うんだ」と豪語する。

さらに「EVIL、お前はファンタスティックなレスラーだ。タイトルマッチをやりたいと言えばタイトルマッチをやらせてもらえるんだろ? でも、俺はお前にどんなカオスを味合わわせてやろうかと思っているところだ。地獄の中を歩き回るのは、俺にとっては朝飯前だ。H.O.Tに地獄を見せてろう」と通告した。

5月のカリフォルニア大会でV3に成功後には、リング上で襲撃されベルトを黒く塗りつぶされる暴挙を許した。そこで「EVILは自分がやったことを償わなきゃいけない。彼の罪は大きい。このベルトは過去の王者たちがつくり上げた血と汗と涙の勲章であり、それをすべて運ぶものだ。黒く塗られたことについては、俺に対する怨恨であって、チャンピオンベルトそのものが汚されたわけではないと思っている。むしろ黒は自分のテーマカラーだから、塗ってくれて逆にありがとうという気持ちだ」と落とし前をつけるつもりだ。

V4に成功すればIWGP世界王座の最多連続防衛記録に並ぶ。さらに大阪城大会後には所属団体AEWと新日本の合同興行「Fоrbidden Dооr(FD)」(6月30日=日本時間7月1日、ニューヨーク州ロングアイランド・UBSアリーナ)も控えている。

モクスリーは「俺の計画としては100%、FDに出場して防衛戦を行う気持ちでいる。IWGPのベルトを持って、どこにでも行く。そしてありがちな答えになってしまうが、対戦相手は心の底から誰でもいい。リングに入れば相手が誰であっても同じだからだ。このタイトルマッチができることが大切なことであって、相手は重要ではない」。次期防衛戦の舞台をFDに指定し、早くも次なる戦いを見据えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください