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【RIZIN】クレベル・コイケが一瞬の関節技で元2冠王者アーチュレッタ粉砕 フェザー級王者・鈴木千裕に対戦要求

東スポWEB / 2024年6月9日 19時14分

アーチュレッタ(左)からギブアップを奪ったクレベル・コイケ

格闘技イベント「RIZIN.47」(9日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で、元フェザー級王者のクレベル・コイケ(34)が、元ベラトール&RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(36)を〝離れ業〟で粉砕した。

RIZINフェザー級王者に君臨しながら、昨年6月の鈴木千裕戦で体重超過で王座をはく奪された。かたやアーチュレッタも昨年7月にRIZINバンタム級王座を戴冠しながら、大みそか決戦に体重超過でベルトはく奪されている。今回はフェザーに体重を上げたが、1ラウンド(R)からスピーディーな攻防。キックの打ち合いから、クレベルのミドルキックをキャッチしたアーチュレッタの足払いが決まり、グラウンドの展開に移った。

本来なら上から攻めるアーチュレッタのチャンスだが、相手はボンサイ柔術の達人だ。もつれてクルリと回転しながら、右脚をヒールフックでがっちり。一瞬の関節技で、バンタム級の元2冠王者を1R2分25秒でタップさせた。

「ABEMA」でゲスト解説を務めたフェザー級王者・鈴木が「たぶん、(アーチュレッタの右ヒザの靱帯が)折れてますね」と話すほど、衝撃のフィニッシュ。クレベルと同じく、フェザー級王座を目指すリングサイドの朝倉未来も、驚きの表情を隠せなかった。

試合後のクレベルは「日本のみんな、私信じない。でも私、信じてください。チヒロ、私戦うよ、何で逃げる? 私といつ戦う?」とマイクで語り、フェザー級王者をリングに呼び込んだ。鈴木には王座をはく奪された試合で、結果はノーコンテストながら一本勝ちしている。鈴木もエプロンに上がり、クレベルと顔を突き合わせながら「いつでもやってやる」と受諾した。

それでも、クレベルは「いい男でも、すぐ逃げる!」と王者の返答をわかっていないのか、またもや挑発。いずれにせよ、鈴木vsクレベルの再戦実現は避けられない状況だ。

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