【ソフトバンク】和田毅 初回に痛恨グランドスラム被弾「相手の流れを止めることができなかった」
東スポWEB / 2024年6月9日 20時19分
パ首位のソフトバンクは9日のDeNA戦(横浜)に追い上げ及ばず5―8で敗れ、3連勝を逃した。
初回の攻防がすべてだった。プロ初登板初先発となったドラフト5位・石田裕に対し、二死から栗原、山川が連続安打、続く近藤が四球。満塁の好機に6番・柳町は力のない一ゴロに倒れ、先制できなかった。
一方、鷹先発の和田毅投手も1、2番に連続安打され、3番・オースティンを四球で歩かせ無死満塁の大ピンチ。そして迎えた4番の牧に高めに浮いた140キロストレートをジャストミートされた。打球は青く染まった左翼席上段に一直線。7号グランドスラム弾を食らい、あっという間に4失点だ。
和田はその直後から立ち直ったものの、4回途中で降板。6安打2四死球4失点(自責4)で今季初黒星(2勝)を喫し「相手の流れを止めることができなかった。申し訳ない」と悔しさをにじませた。
打線は5回を投げ切った石田裕からは1点しか奪えず、ルーキーにプロ初勝利を献上。ただ、相手を上回る12安打を放って最後までDeNAに食らいついたのは収穫だろう。
雨脚が強くなった9回に4号ソロを放った栗原は5打数3安打2打点の活躍。前日、今季初本塁打を放った嶺井は代打から途中出場し、2打数2安打1打点と古巣に一泡吹かせた。
さらにスタメン起用された前日は3打数無安打に終わりながらも「8番・二塁」で先発メンバーに名を連ねたドラ3ルーキーの広瀬も4打数2安打と結果を残すなど、明日につながる材料も少なくはなかった。
交流戦は残り1週間。11日からは本拠地で交流戦好調のヤクルトを迎え撃つが、再び白星を積み重ねたい。
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