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【阪神】中野拓夢「才木のため」執念の一打で才木浩人が単独トップ7勝目

東スポWEB / 2024年6月9日 20時20分

お立ち台の才木浩人と中野拓夢

阪神・中野拓夢内野手(27)が9日の西武戦(甲子園)で好投した先発・才木を援護する決勝打を放ち3―0の勝利に貢献した。

両軍無得点のまま迎えた7回だった。負傷交代した渡辺に代わり途中出場していた糸原、梅野の連打と木浪の犠打で一死二、三塁。次打者の才木が空振り三振に倒れた後、中野に打席が巡ってきた。

その時点で才木は1四球だけのノーヒットピッチング。しかし、援護点はゼロだっただけに中野は「何とか才木のために打ってやりたいと思って打席に入りました」とスイングに力を込めた。2ボール1ストライクからの4球目、渡辺が投じた141キロのスプリットを捉えると打球は中堅方向へ。前進守備だった相手中堅手・奥村の頭上を越え、走者一掃の2点三塁打となった。

三塁塁上で一塁ベンチへ向かってガッツポーズを見せた中野。お立ち台で「あれは才木のためでした」と話し、虎党から喝采を受けた。続く前川にも右前適時打が出てこの時点で3点差。才木の偉業達成は次回登板以降にお預けとなったものの、7勝目でハーラー単独トップに立った才木にとってもチームにとっても大きな一打となった。

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