井上尚弥がドジャース・山本由伸と初対面 一流選手同士で意気投合「高いハードルが当たり前」

井上尚弥（左）とドジャースの山本由伸投手（大橋ジム提供）

一流同士が意気投合だ。ボクシングの世界スーパーバンタム級４団体統一王者・井上尚弥（３１＝大橋）が米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手（２５）とアスリート談義で盛り上がった。

ニューヨークに滞在中の井上は現地時間７日のヤンキース戦で好投した山本と初対面。山本は「試合を見ていただいてありがとうございました」と感謝を伝えると、井上は「がっつり見させていただきました。お客さんの歓声が日本とは全く違いましたね」と応じた。

その後、調整方法や体調管理などについて情報交換するなど意気投合。さらに、井上が「ここまでトップでやられている方はみなさんそうだと思うが、毎日をストレスに感じていない。常にハードルが高い状態が当たり前というか、あんまり息抜きはないですね」と話すと、山本も「そうですね。シーズン中に休みが少ないので、気が付いたらどんどん日が進んでいますね」とうなずいた。