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大谷翔平が今季18本目の二塁打放つもチームは惜敗 史上初のヤンキース戦3連勝逃す

東スポWEB / 2024年6月10日 11時56分

スミスの犠飛で生還した大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(29)は9日(日本時間10日)に敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、4打数1安打、1得点だった。打率3割1分。チームは4―6で敗れ、連勝は3でストップ。ヤンキース相手では初の同一カード3連勝を逃した。

相手先発は右腕ヒル。今季8勝1敗、防御率1・82はア・リーグトップ、被打率1割2分9厘はメジャートップと安定感抜群だ。初回一死無走者はカウント1―1からの3球目、内角高めの97・7マイル(約157・2キロ)のフォーシームに差し込まれて中堅への浅い飛球に倒れた。

3回二死無走者はカウント1―2からの4球目、真ん中低めの93・5マイル(約150・5キロ)のチェンジアップをすくい上げるも右直。バットの先だった。

ベッツの左翼線2点適時打で2―2の同点に追い付いた直後の5回二死二塁は1ストライクからの2球目、外角高めの92・4マイル(約148・7キロ)のチェンジアップを逆方向へ高々と打ち上げた。しかし、伸びを欠き、左飛だった。ここまでの3打席はいずれも紙一重。状態は上がっている。

3―5の8回先頭は3番手の右腕ウィーバーと対戦。カウント1―2からの5球目、内角高めの97・1マイル(約156・3キロ)のフォーシームに詰まらされた打球は無人の三塁線へ飛び、今季18本目の二塁打となった。続くフリーマンの三ゴロで三塁へ進み、4番スミスの右犠飛でホームを踏み、1点差とした。

10月のワールドシリーズ前哨戦として注目され、エンゼルスに在籍していた昨年まで本塁打王とMVPを争ったジャッジとのライバル対決が「BATTLE OF THE MVPs」と目玉になった敵地ヤンキー・スタジアムでの3連戦。チームは2勝1敗と勝ち越したが大谷はMVP対決に完敗。ノーアーチで13打数2安打1打点、一方のジャッジは11打数7安打5打点、2戦目に22号、23号を放ち、3戦目も8回に勝負を決める24号。飛距離434フィート(約132・3メートル)の特大弾にパワーを見せつけられた。ただ、3打席目までの中飛、右直、左飛はいずれも紙一重、状態は間違いなく上がっている。

ドジャースとヤンキースの10月決戦が実現すれば日米だけではなく世界中の野球ファンが熱狂するのは確実。ナ・リーグを勝ち抜き、最高の舞台でやり返す。

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