板野友美 「ヤンマガ」で１１年ぶりに表紙を飾った思いつづる「私の生き方を通して、少しでも参考に」

板野友美

元ＡＫＢ４８のメンバーでタレントの板野友美（３２）が１０日「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。１１年ぶりに漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」の表紙を水着姿で飾ったことへの思いを長文でつづった。

１０日発売の同誌で水着姿を披露した板野は表紙画像を貼付し「今回のお話があがった時に、現役のアイドルでも限られた方しか飾れないヤンマガの表紙を今、私が飾っていいのか？読者の方に喜んでもらえるのか？と正直悩みました」とオファーがあった際に葛藤があったことを明かした。

それでも「でも、そんなことを悩んでいる時に、ハッと気付かされました。『もう〇歳だから』『ママなのに…』『野球選手の妻だから…』 この〇〇だから…という考え。環境や年齢に縛られず自分の心に従って挑戦する！ということを思い発信していたはずなのに、いつの間にか『世間一般のバイアス』にとらわれてしまっているということに」と前向きに捉えるようになり「せっかくのチャンスを諦めて良いのか？と自分と向き合い悩みました」とも考えるようになったという。

また現在の環境について「これからの時代はそれを叶えていけるチャンスがある」「そして年齢やタイミングに縛られず、いつでもどんな事にも挑戦できる。今、私と同じように頑張っている女性やこれからの若い世代のみんなに、私の生き方を通して、少しでも参考になったらいいなと 考え方や思いを伝えていきたいと思います」と水着披露に至った経緯を明かした。

その上で「女性としての生き方は、“いろいろな選択肢があって少しくらい欲張って生きてもいいんだよ”“自分の心に正直に生きて良いんだよ”“何事も不可能なんてないんだよ”って。微力ながらでも伝えていくことが、私を昔から応援してくださっているみんなへの恩返し、そして使命だと思っています」と今後に向けた思いをつづっている。