1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

都知事選に〝小池百合子氏の天敵〟小林興起氏が立候補「彼女は権力者にくっつく宣伝ガールズ」

東スポWEB / 2024年6月10日 16時44分

都知事選出馬を表明した小林興起氏 

政治団体「新党やまと」代表の小林興起氏(80)が10日、都庁で会見し、都知事選(20日告示、7月7日投開票)に無所属での立候補を表明した。

元通産官僚、元衆院議員の小林氏は「小池百合子の3選を阻止しなければいけない」と語気を強める。小池氏との因縁は深く、もともと自民党所属で東京10区(豊島区など)が地盤だった小林氏だが、郵政民営化に反対し、2005年の郵政解散では小泉純一郎首相(当時)に小池氏を刺客に送り込まれ、落選していた。

以後、小林氏は地盤を取り返すべく、小池氏と全面戦争を繰り広げていたが、このタイミングで都知事選に名乗りを上げた。

小林氏は「小池さんが都知事になって、何をしたか。何も仕事はしていない。細川(護熙)さん、小沢(一郎)さん、小泉(純一郎)さんの子分になって、総責任者は時の権力者。彼女に能力があるとすれば、その権力者にすぐくっついちゃう。それで最側近になって、宣伝ガールズの働きをしてきた」と皮肉った。

さらに「(小池氏は)立候補すべきでない。オリンピックは利権の巣窟で、みんなブタ箱に行っちゃう。聞いたことない。なんのためのオリンピックか。(小池氏の)政治責任を問えという声も出ない。皆さんがやってくれないから私がやるしかない」と意気込んだ。

また小池氏のカイロ大卒業を巡る学歴詐称騒動で、小林氏は2005年の段階で、疑義があることを示すカイロ大発行の書類を提供されていたという。

「小池氏の弱点になると持ってきた人がいたが、郵政民営化が選挙の争点で、学歴なんてどうでもいいじゃないかと取り合わなかった。今になって、文芸春秋見て、大学を出ていないと。もう一回、資料を見てくれと言われた」と当時の資料を報道陣に公開し、揺さぶりをかけた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください