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大谷翔平が怪物ジャッジの150キロレーザービームを粉砕 ジャッジ「彼は速いからね」

東スポWEB / 2024年6月10日 16時50分

ジャッジの本塁送球より早く生還した大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(29)は9日(日本時間10日)の敵地ヤンキース戦に「2番・DH者」で出場し4打数1安打。8回に左翼線二塁打を放ったが、チームは4―6で敗れ、連勝は3でストップした。

日米の野球ファンが固唾を飲んだ東西の名門対決は2勝1敗でドジャースに凱歌が上がったが、ドジャース・大谷とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)のメガスター対決も注目を集めた。

13打数2安打1打点だった大谷に対し、ジャッジは11打数で3本塁打を含む7安打5打点と大暴れ。大谷はバットではジャッジに及ばなかった格好だが、米CBSスポーツは意外な場面にスポットライトを当て「大谷翔平がアーロン・ジャッジの投球をエリートスピードで打ち崩す」と報じた。

それはドジャースの8回の攻撃で、先頭の大谷は三塁線を破る二塁打で出塁。次打者の三ゴロで三進し、4番・スミスはジャッジが守る右翼へ飛球を放った。大谷はタッチアップし、ほぼ定位置で捕球したジャッジは本塁へワンバウンド送球したが、大谷の足がわずかに早く、ドジャースは4―5と1点差に迫った。

大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によればジャッジの本塁送球は93・4マイル(約150キロ)を計測。CBSは「ジャッジと大谷はともに高いレベルのパフォーマンスをしていた。大谷は彼がプレートで、あるいは健康なときはマウンドでよくやるように勝った」とジャッジのレーザービームを打ち破った大谷の神走塁を称賛。ジャッジ自身も「彼は速いからね」と脱帽した。

ただ、ジャッジもただ者ではない。その裏の攻撃でMLB全体トップの24号ソロを放ち「ジャッジは敗者として家に帰ったわけではない。ホームランを打ち、リベンジを果たした」(CBS)と、東の怪物も手放しでほめたたえた。

米メディアも大興奮した両雄による名勝負。両軍の対決は今季は今回限りで、再戦があるとすれば10月のワールドシリーズとなる。再戦が今から待ち遠しい。

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