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菊池雄星 出場なしで守備妨害の〝珍プレー〟「恥ずかしかった。謝りたい」

東スポWEB / 2024年6月10日 17時50分

アスレチックスの一塁手(右)と接触した菊池雄星(ロイター=USA TODAY Sports)

ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が思わぬ形で注目を集めた。

9日(日本時間10日)の敵地でのアスレチックス戦で登板のない菊池は一塁側のブ軍ベンチで観戦。6―3の延長10回、一死二塁で味方の打球が一塁ベンチに向かってきた。ボールをよけようとグラウンドに走りだした菊池と捕球を試みた一塁手が接触。菊池が左肩からタックルをするような形となった。

幸い両者にケガはなかったが、菊池の守備妨害と判定され味方打者がアウトになった。

AP通信は試合後の菊池の「恥ずかしかった。謝りたい」とのコメントとともに、顔を赤らめて一塁手への謝罪を口にしたことを報じた。地元カナダの「Sportsnet」は公式Xで動画を投稿。日本のNHKも「試合に出場していないのに守備妨害」などメディアが次々に反応した。

1球も投げることなく話題をさらった菊池が、次回登板11日(日本時間12日)の敵地ブルワーズ戦で汚名返上できるか注目だ。

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