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【新日本・デスペ興行】デスペラード 男色ディーノとメインで〝フェロモンズごっこ〟の大暴れ「超楽しかったっす」

東スポWEB / 2024年6月10日 22時3分

リング上で愛をかわす男色ディーノ(左)とデスペラード

新日本プロレスのエル・デスペラードによる特別興行「デスペ・インビタショナル」が10日に後楽園ホールで行われ、デスペラードが男色ディーノ(47=DDT)と独特な世界観を作り上げた。

招待状を受け取った選手のみが出場できる同大会の出場選手・対戦カードは、すべて当日発表。この日のメインイベントで登場したのは招待状を2枚受け取っていたディーノだった。デスペラードはかつて男色〝ダンディ〟ディーノが率いた「フェロモンズ」に最も影響を受けたということを公言し、ディーノはふさわしいパートナーを連れてくると約束していた。

リングに上がったディーノは何と「私が招待状を渡すパートナーは! エル・デスペラード、お前だ!」と放送席に座っていたデスペラードをパートナーに指名。「フェロモンズはもういない。だが、フェロモンズごっこならできるんじゃない? さあ、デスぺちゃん…遊びましょ?」と呼びかけられたデスペラードも覚悟を決め、エル〝エクソティコ〟デスペラードとして男色風のコスチュームを着用。外道&ディック東郷組と激突した。

外道と東郷からすればとんだとばっちりだが、デスペラードとディーノは本家フェロモンズばりの大暴れ。ともにケツを出して対戦相手の顔に押し付けるなど、好き勝手にリング上を駆け巡った。

ところが試合残り時間がわずかになったところで、まさかの展開が待っていた。リップロックからの男色ドライバーを狙ったディーノが外道のナックルで阻止されると、東郷のペティグリーを浴びる。すかさず外道クラッチで外道に丸め込まれ、電光石火の3カウントを奪われてしまった。

それでもやりたいことをやり切ったデスペラードは晴れやかな表情。「これは新日本の本筋とはまったく関係ない話だからね。これマルチバースだからね? たぶん、メイン見て怒っちゃった人もいっぱいいると思う。けど俺もこうなると思ってませんでした。覚悟はしてたけどね! ありがとうございました、超楽しかったっす」と感謝の言葉で団体の垣根を超えた27選手が参加した大会を締めくくった。

またデスペラードは今大会に参戦したクリス・ブルックスからの対戦要求を受け「やりましょう」と受諾。7月21日DDT両国国技館でのシングルマッチも決定した。

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