【宮島ボート・ＧⅠチャンピオンＣ】長田頼宗が一走ごとに気配アップ「ターンの推進力がいい」

長田頼宗

ボートレース宮島のＧⅠ「宮島チャンピオンカップ開設７０周年記念」は１０日、予選２日目が行われた。

長田頼宗（３８＝東京）は初戦の初日４Ｒ１号艇で４着と低調な滑り出しだったが、一走ごとに気配上昇。初日８Ｒは三つどもえの競り合いを制して２着をゲット。２日目７Ｒは大外進入。バック最後方から追い上げて２番手争いに加わると道中は外マイ連発で毒島誠を振り切って２着をもぎ取った。

「ターンの推進力、ターン回りがいい。伸びも戦えるレベル」と機の感触も上々。前操者の山本梨菜は伸び型だったが今節はターン回りとターン後の加速に特徴がある。このレース足を生かしてＶ戦線に食い込む。