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井上尚弥 フェザー級転向封印に米メディアが異論「奇妙な行動」「自信がないことの表れ」

東スポWEB / 2024年6月11日 5時14分

渡米から帰国した井上尚弥

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の今後の動向に注目が集まる中、現時点ではフェザー級転向に慎重な姿勢に、海外メディアが異論を唱えた。

井上は9日に米ニューヨークで開かれたボクシング興行を現地観戦。その興行で、かねて井上との対戦を熱望しているWBO世界フェザー級4位ブルース・キャリントン(米国)が、ブライアン・デ・グラシア(パナマ)に8ラウンドTKO勝利を収めた。

米専門サイト「boxing247.com」は「ブルース・キャリントンがデ・グラシアをTKO後、井上尚弥に挑戦状」と題する記事を掲載。この日の試合後にキャリントンが改めてモンスターへの挑戦の意思を表明したことを報じた上で、次のように記した。

「昨年12月のマーロン・タパレス戦で統一王者となった井上はスーパーバンタム級にとどまることを選択し、ファンを驚かせた。井上はこの試合の後、フェザー級に転向すると思われていた。その代わりに井上は現階級にとどまり、(3年前の世界戦で)KOされたルイス・ネリを相手に王座を防衛することを選んだ。これは奇妙な行動であり、恐らく、彼にとって非常に危険な階級(フェザー級)に上がることに自信がないことの表れだろう」

井上は現地でスポーツ専門局「ESPN」のインタビューを受けた際にも、フェザー級転向の質問に回答。「上げるべき時がきたら、そういう案も一つ考えていますし、しっかりとフェザー級の体というものになった時に考えます」と語っている。

井上は決してフェザー級転向を恐れているわけではなく、時期尚早と考えているにすぎないのだが…。海外での挑発的な論調も、モンスターの強さの裏返しと言えそうだ。

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