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保護司殺害容疑者がXに投稿していた保護観察、バイト、社会への〝言い訳と不満〟

東スポWEB / 2024年6月11日 6時11分

飯塚紘平容疑者の手記(飯塚容疑者のものとみられるXから)

滋賀県大津市の住宅で、保護観察中の飯塚紘平容疑者(35)が保護司でレストラン経営の新庄博志さん(60)を殺害したとして、殺人の疑いで再逮捕された事件で、滋賀県警は10日、容疑者を送検した。飯塚容疑者のものとみられる「X」(旧ツイッター)には保護観察に対する不満のような投稿があったと報じられているが、ほかにも不満ばかりが書き込まれていた。

昨年10月から12月には「今日は僕の家に保護司がく~るくる」「政府等の言う保護って言葉はクセ者という事、保護室 保護観察とか~。全然保護しない」「やっぱり保護って言葉は要注意ワード」などと、新庄さんを指すような書き込みもあった。

また、新庄さんが「(容疑者の)仕事が続かない」と周囲に相談していたように、仕事でトラブルを抱えてアルバイトを転々としたとみられる書き込みもあった。

昨年8月には「1人ストライキの顛末。後これに療育手帳のコピーを添えて某社長さんに送付しました!結果、私は解雇になりましたが、心理的に私のボロ勝ちでしたね、満足してるので裁判もしません。某スーパーマーケットは障害者差別をやめる!お前達に未来など無い」とバイト先への不満を投稿した。

文中の「これ」というのは便箋2枚の手記で、バイト先で同僚とトラブルになり無断欠勤したことで解雇されたことへの言い訳と不満をつづったものだ。

他にもたびたび「バイト決まった」などの投稿があり、昨年12月にも「とりあえずバイト決まった」と書き、仕事を転々とした様子が垣間見えた。

さらに「今、思い返すと団塊の世代達の作った社会は抑圧、重圧、洗脳で出来ていて重苦しく恐怖の時代だった」と社会に対する不満もあった。また、爆破予告事件などについて「これからは武力!そう!」などと共感する書き込みがあり、暴力革命を支持する投稿やリポストも多くあった。

容疑者は2018年10月、コンビニ強盗をしたとして、19年に大津地裁から保護観察付き有罪判決を受けていた。

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