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サッカー欧州選手権の配信めぐり〝2つの神が出現〟視聴者獲得バトルに発展か

東スポWEB / 2024年6月11日 12時0分

開幕戦のドイツ対スコットランドが行われるミュンヘンの競技場(ロイター)

14日(日本時間15日午前)に開幕するサッカーの欧州選手権で“配信バトル”が起こりそうな気配となってきた。

動画配信のABEMAが10日、全51試合の無料生中継を発表。「日本史上初」「緊急決定」とアピールした。2022年のW杯カタール大会でも全試合を無料中継しており、今回の決定にSNSでは「ほんとにABEMAさん神」「ここにきての大盤振る舞いにびっくり」などと反響を呼んでいる。

欧州選手権を巡ってはその2日前、衛星放送のWOWOWが放送と配信の実施を発表したばかりだった。全51試合をライブ配信し、うち32試合は生放送も行う。一部無料の放送・配信もある。これについても「WOWOWは欧州サッカーファンの神」「今大会の優勝はWOWOW」などと感謝のSNS投稿を呼んでいた。

4年に一度、欧州王者の座を争う同大会は「ユーロ」の略称で知られ、今回はドイツを舞台に24か国が参加する。主催する欧州連盟が8日付で発表した放送・配信国リストに日本はなく、開幕間際になっての決定は慌ただしさを感じさせる。それだけに、ファンにとっては「神」出現となったのだが、何と2つの神が現れた格好だ。

双方の間では視聴者獲得バトルも起こり得る。SNSでは「WOWOW加入を検討していた矢先に!」とABEMAの無料にひかれる声も。一方で「画質が全然違うし、WOWOWや!」「WOWOWと行ったり来たりする楽しみができた」というファンもみられる。

スポーツの大イベントからは、放映権料の高騰を背景に地上波テレビの撤退が続く。今回の配信かぶりはネット媒体の勢いを物語るような構図でもある。Jリーグとの巨額放映契約で知られる動画配信のDAZNはウェブ上で、ABEMAとWOWOWの視聴方法を紹介している。

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