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【阪神】村上頌樹 8回完投も「勝たなかったら意味ない」…自己ワースト11被安打&4失点

東スポWEB / 2024年6月11日 23時13分

ベンチで悔しさをこらえる阪神・村上頌樹

阪神・村上頌樹投手(25)が11日のオリックス戦(京セラ)に先発。8回102球で無死四球完投も、自己ワーストとなる被安打11、4失点で5敗目(2勝)を喫した。チームも0―4で敗れた。

村上は4回までは被安打1。早いカウントから打ってくるオリックス打線を打たせて取る投球で翻弄し、序盤は二塁も踏ませなかった。ただ、5回二死三塁から頓宮に右中間へ適時二塁打を浴びて先制点を献上。6回は一死から4連打を集中され、2点目を失うなど流れが悪くなった。

8回は志願の続投で勝利への執念をみせたが、一死二塁から太田に左翼線適時二塁打。続く西川に右前適時打を許し、決定的な2点を失って4点ビハインドとなった。

右腕は「最後まで投げさせてもらえたのでよかった。最後まで投げ切りたかったので」と述べたように完投で救援陣を温存できたことはプラス材料だった。ただ、村上が先発した試合は5戦連続でチームも敗戦しているだけに苦しい状況だ。

開幕以後、先発全10試合は火曜日の登板。週の頭とあってエース級との対戦も重なる。重要な役割を任せられているとはいえ、現在まで自身4連敗中と結果を残せていない。

「プレッシャーとかそういうのはない。ただ、打たれただけ。勝たなかったら意味ない。点を取られてなかったら負けてなかったと思うんで。自分が打たれて負けたので。それだけです」

試合後、そう話す村上の表情には悔しさがにじみ出ていた。

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