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【阪神】連覇に向けて上昇気流に乗れるか?交流戦〝厳しい残り6試合〟

東スポWEB / 2024年6月12日 5時6分

交流戦でなかなか波に乗れない阪神・岡田監督

なかなか波に乗り切れない。阪神は11日のオリックス戦(京セラドーム)に4―0で零封負け。前カードの西武3連戦(甲子園)では奮起したものの、この日の猛虎打線は今季最多タイの15三振を喫するなどバットが空回りしっ放しだった。

1点先制を許した直後の6回には最大の好機を迎えたが、相手先発・曽谷の前にあと1本が出なかった。先頭の2番・前川、一死から4番・近本がそれぞれ左前打、さらには佐藤輝が一塁への内野安打を放って二死満塁。ところが絶好の場面で打席が回った7番・ミエセスが追い込まれてから最後は131キロのスライダーに手が出ず、あえなく見逃し三振に倒れた。

試合後の岡田彰布監督(66)は「ストライクらしいなあ、見送ってんの、そらアカンわな。ボール球を振って、ストライク見送ったら。あれだけ見逃して、ストライクなわけやからなあ。極端やよなあ、打てるもんと打てんもんと。立ってたらフォアボールやのになあ」と嘆きつつ「今日はなんもないよ。終わり、終わり」とサバサバした様子で球場を後にした。

チームはこれで交流戦4勝8敗となり、貯金は2に減った。12日のオリックス戦(京セラドーム)で敗れると交流戦5割以下が確定する。昨季は5月の快進撃もあり、貯金17でリーグ首位を快走したまま交流戦に突入。結果は交流戦7勝10敗で負け越しとなったが、貯金14と大きなアドバンテージを残しながらレギュラーシーズンに戻り、日本一までこぎつけた。

一方で、今年はセ首位で貯金6から交流戦に臨むと日本ハム、ロッテ、楽天戦を終えて1勝7敗となり、この間で貯金が一時底をついたこともあった。残るパ球団との戦いは6連勝中のオリックスとの2試合(12、13日・京セラ)、ぶっちぎりでパ首位を走るソフトバンク3連戦(14~16日・みずほペイペイ)、2連敗を喫した日本ハム戦が1試合(18日・甲子園)。昨季よりも貯金が少ない状況下で突入した交流戦だけに何が何でも残り6戦を勝ち切り、球団初の連覇に向けて上昇気流に乗りたいところだろう。果たして結末はどうなるのか。

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