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【新日本】SANADA復帰目前 語ったGLOBAL王座奪取後の青写真「正直言うと、ユニットも多すぎる」

東スポWEB / 2024年6月12日 5時8分

復帰を前に茶道で精神を整えたSANADA

新日本プロレス16日札幌大会でIWGP・GLOBALヘビー級王者デビッド・フィンレー(31)に挑戦するSANADA(36)が、〝デタラメ王座〟の価値向上を公約に掲げた。4月から体調不良で欠場していたが、「ALL TOGETHER(AT)」(15日、札幌)での復帰が決定。いきなり王座戦線に出撃するSANADAは、団体が提示する方針に持論を展開した。

復帰を目前に控えたSANADAは、2019年のG1クライマックス前に茶道特訓を行った東京・新宿区の「遠州茶道宗家」を訪問。遠州流宗家、小堀宗翔さんの茶室で精神を統一した。

約1か月半の欠場期間を経て、ATでの復帰翌日にはタイトルマッチに臨む。「首を痛めて本調子じゃない部分もあったんですが、休んだことでコンディションはよくなりました。1回立ち止まって、客観的に見られた部分はありますね。今の新日本はネガティブな話題が多いので、ネガティブなことは言いたくないなと」と胸中を明かした。

今年新設されたばかりのGLOBAL王座には初挑戦。SANADAは「(新設までの経緯が)結構デタラメでしたよね。他のベルト壊して、GLOBALを強引につくって…そういうやり方するから説得力ないんですよね。ストーリーがないというか、歴史を全部ぶち壊してつくったベルトじゃないですか。だから歴史をつくっていくしかないんですよね。自分が価値を高めていきたいです」と、多少ネガティブな発言も交えつつ意気込んだ。

折しも団体からも「ベルトの価値向上」の指針が掲げられたばかり。GLOBAL王座は歴史が浅い上に、前々王者のニック・ネメスが単発参戦にとどまるなど、まだ新日本マットになじみが薄い。それだけに「まずは定着させることですよね」と、新王者となってシリーズにベルトがない状態を是正するつもりだ。

さらにSANADAは、ヘビー級が対象の団体内シングル王座が多すぎることも指摘する。「IWGP世界、GLOBAL、歴史があるNEVER(無差別級)。正直それ以外はいらないと思うんですよ。中途半端なベルトがあるから、この3つのベルトにフォーカスされなくなって、新しく入ってくる人に何がすごいのか分からない。だから、そのあたりがいらなくなるくらいの価値を持たせたいですね」と豪語した。

「正直言うと、ユニットも多すぎる。下手したら『(Just)5 Guys』もそう言われてもおかしくないよなって危機感を持って、やっていかなきゃいけないと思ってます」。帰って来て早々ネガティブな話題にも切り込んだSANADAが、北の大地から再始動する。

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