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井上尚弥のフェザー級転向に…海外では懐疑論「サメのエジキになる。トップ選手4、5人に負ける」

東スポWEB / 2024年6月12日 5時8分

海外でも注目の的となっている井上尚弥

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が当面は現階級で戦う姿勢を示す中、海外ではフェザー級転向に〝懐疑論〟まで飛び出している。

米専門メディア「ボクシングニュース24」は、井上が現時点でフェザー級転向に慎重な考えを示していることを紹介。「井上の口ぶりからすると近い将来、ブルース・キャリントン(WBO世界フェザー級4位)、ニック・ボール(WBA同級王者)、ルイス・アルベルト・ロペス(IBF同級王者)、ラファエル・エスピノサ(WBO同級王者)といった強豪と交わるために、フェザー級に上げるつもりはないようだ」と伝えた。

その上で「31歳の井上は、スーパーバンタム級で弱いチャンピオンを相手に4つのベルトを獲得した。ルイス・ネリとマーロン・タパレスとの過去2試合で苦戦し、ファイターとしての限界を見せ始めている。ネリは5月6日に東京で行われた試合の1ラウンドで井上からダウンを奪った。そのネリを、ブランドン・フィゲロアは3年前に楽々と倒した。井上は現階級で戦うのに有利な立場にある。この階級は実力のある選手が弱く、彼を倒せる脅威となる選手はいない」と指摘する。

さらに「井上がフェザー級に上げれば、状況は一変するだろう。その階級には、日本人スターをエジキにするような危険な捕食者が群がっており、井上はサメたちと一緒に泳がなければならないだろう。井上が階級を上げて格下のファイターたちと戦うのではなく、彼ら全員と戦うことを選んだ場合、フェザー級のトップファイター4~5人に負ける可能性がある」と主張した。

また、井上との対戦を熱望しているキャリントンに向けては「27歳のキャリントンにとって、将来的に井上と戦うことに希望を託さない方が賢明だろう。それはありそうにないからだ」とまで言い切った。

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