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清水国明「風が吹き始めた」SNS戦略で存在感 支える若手スタッフ

東スポWEB / 2024年6月12日 6時5分

コツコツ活動する清水国明

ダークホースとなるか。20日告示の東京都知事選(7月7日投開票)に出馬を表明しているタレントの清水国明が11日、都内で政治団体の設立説明会を開催。小池百合子都知事と蓮舫参院議員の〝一騎打ち〟とささやかれているが、実は清水に風が吹き始めている。

清水はフォークデュオ「あのねのね」でデビュー。「噂の!東京マガジン」(BS―TBS)などテレビ番組で活躍してきた。一方、災害支援にも力を入れており、都知事選でも政策の柱は災害対策だ。東京都は首都直下型地震がいつか起こるとされている。清水は「災害が起きる前に準備をする、備えをやろうと団体を作った」と訴えた。

タレントとはいえ、「小池vs蓮舫」という超有名女性政治家の戦いのなかでどこまで支持を伸ばすことができるかは未知数だ。しかし、ここにきて変化があったという。清水は出馬表明以来、八丈島やトー横、江戸川のスーパー堤防などの視察に行き、X(旧ツイッター)で細かく報告。これが政治に関心が高いネットユーザーたちに受けているという。

「ネット上で活動(報告)していたら、ここ数日、『もしかしたら清水国明でいいんじゃね』という風が吹き始めた。やはりこうやって現場を歩いて声を聞いて向き合うという手法は自分らしいんじゃないかと思った」(清水)

こうしたSNS戦略を支えているのが20代から30代の若手スタッフたちだという。30歳の男性スタッフは「国明さんはボランティアなどの活動をこれまで発信してこなかった。『どうしてか』と聞いたら、『いいことしているのを見せびらかしているようで恥ずかしい』と言っていた。いやいや、政治の世界に行くなら、それは有権者に見せないと、正しく国明さんの人物像が伝わらないし支持にもつながらないと話しました」と発信を促したという。

若者のアドバイスがなかったら、今もSNSの投稿はなく風を感じることもなかったかもしれない。今後も話題の現場への視察をするといい、ジワジワと存在感を増している。

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