ローリー・マキロイ 離婚申請をスピード撤回「妻エリカと意見の相違を解決した」

離婚回避したマキロイ（ロイター）

男子ゴルフの元世界ランキング１位ローリー・マキロイ（３５＝英国）が５月に裁判所に提出した離婚申請を撤回したと、英紙「デーリー・メール」が報じた。

メジャー４勝のマキロイは２０１４年１月に交際していた女子プロテニスのキャロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）と婚約を発表するも同５月に破棄。１７年に全米プロゴルフ協会で働いていたエリカ・ストールさんと結婚し、００年に長女ポピーちゃんを授かった。しかし、スター選手は５月１３日に米フロリダ州のパームビーチ郡裁判所に結婚解消の嘆願書を提出していた。

今後の動向が注目されていた中、同紙は「マキロイはエリカさんとの離婚計画を劇的に撤回した」と報道。マキロイは１１日までに代理人弁護士を通じて、パームビーチ群裁判所に結婚解消の嘆願書を撤回する通知書を提出し、離婚訴訟は終了したという。

マキロイは「最近、私の私生活についてウワサ（女性記者との交際）が流れているが、それは本当に残念なことだ。ウワサに一つひとつ反応するのは愚かなこと」とした上で「ここ数週間、私とエリカは家族として一緒に暮らすことが私たちの最高の未来だと気づきました。ありがたいことに私たちは意見の相違を解決し、新たなスタートを楽しみしています」との声明を出した。

マキロイは１３日開幕のメジャー「全米オープン」に臨むが、私生活が落ち着いたことで好プレーが期待できそうだ。