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【虎に翼】「タッキー」滝藤賢一がまた大暴れ! 「東京ブギウギ」「お言葉ですが…」小ネタも満載

東スポWEB / 2024年6月12日 12時46分

存在感を示した滝藤賢一

12日のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で、寅子(伊藤沙莉)の新上司・多岐川幸四郎(滝藤賢一)のハッチャケぶりがエスカレートした。

司法省に勤める寅子は家庭裁判所設立準備室に異動。室長が多岐川だった。11日から登場の多岐川は、奇妙な滝行シーンの触れ込みに始まり、庁舎屋上でスルメを焼いたり、寅子の亡き盟友の花岡をバカ呼ばわりして寅子と口論、会議中に居眠りと〝破天荒〟な振る舞いが際立った。

12日の放送ではハチャメチャぶりがパワーアップ。家裁設立への思いをぶつける寅子を「バカたれが!」と一喝したすぐ後に「偉いぞ」とほめる。寅子の元上司の「ライアン」こと久藤(沢村一樹)には、寅子の教育がなってないとドヤしつける。寅子は家裁準備の交渉の場に帯同を許されたが、行ってみればただの飲み会。酔いつぶれた多岐川と部下の汐見の帰宅に付き添うハメになった。

久藤に「タッキー」と呼ばれる多岐川。X(旧ツイッター)では「強烈すぎる」「インパクト強すぎ」「破天荒で型破りなキャラクター」との投稿が。ドラマが「賑やかになってきた」ともいわれるように、この日も小ネタ満載だった。

多岐川が鼻歌で歌ったのは、朝ドラ前作にちなんだ「東京ブギウギ」。寅子のモデルの法律家・三淵嘉子と前作「ブギウギ」でヒロインのモデルになった歌手笠置シヅ子は同じ1914年に生まれた。「虎に翼」は現在48年当時を描いているが、その前年に「東京ブギウギ」が大ヒットしていた。

寅子の「多岐川さん、お言葉ですが…」は、日本テレビ系で放送中「花咲舞が黙ってない」の花咲(今田美桜)の決めゼリフ。準備室の職員が多岐川の風貌から「ああいうチョビヒゲのやつらはたいていスケベだ」とやゆすると、「憶測と偏見です」と女優尾野真千子のナレーションが「不適切」指摘を入れた。

さらに、多岐川と汐見のヘベレケ帰宅に連れ添った寅子の前に現れた汐見の妻香子は、なんと明律大クラスメートで朝鮮に戻ったはずの「ヒョンちゃん」こと香淑(ハ・ヨンス)だった…。

まさに嵐を呼ぶような役回りの多岐川だが、後に「家庭裁判所の父」と呼ばれる存在。少年少女問題に熱心なことも久藤や寅子の弟・直明から語られている。

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