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【岸和田競輪・GⅠパールカップ】GⅠ初優出の奥井迪も共鳴する「限界? 気のせいだよ!」

東スポWEB / 2024年6月12日 19時50分

奥井迪は自分を信じて戦い抜く

岸和田競輪の令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛ガールズケイリンGⅠ「第2回パールカップ」(優勝賞金540万円※副賞含む)は12日、2日目を開催。準決勝が行われ、13日の決勝メンバーが出揃った。ファイナルは捨て枠なしの大混戦。奥井迪(42=東京)にも十分にGⅠ初Vのチャンスがある。

男子の競輪の味わいを生むのがベテランの仕事なら、ガールズケイリンの古参レーサーが生むのはにじむ努力の美しさ。そう、美しさがある。

「自分には自分らしいレースをするしかできない。思い切った、熱いレースを…」

戦法に迷った時期もあったものの、ファンが求めているもの、自分が信じているものは先行だった。初日の東日本予選をを果敢な攻めで2着で勝ち上がると、2日目の東日本準決11Rは2番手に入ってからのまくりで1着ゴール。勝ったのかは分からなかったが「ファンが教えてくれたので」とガッツポーズを繰り出した。

42歳という年齢は事実。スポーツ選手には衰えという言葉が襲ってくる。だが「平原康多さんがダービーを勝ったでしょう。勇気をもらいました。本人にも伝えたんですよ」と奮い立つものがあった。平原としては「いやいや俺が奥井さんに勇気を与えるなんて。俺がもらっている方です」と微笑み、胴上げの準備に入っていた。47歳の佐藤慎太郎も「奥井さんはすげえ!」とレースを見て絶叫したほどだ。もちろん、奥井としても「限界? 気のせいだよ! ワッハッハ!」と共鳴する。

決勝も欲を出さず、自分を信じて踏み込むのみだ。

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