小橋建太がコスチュームを振り返る「自分が変わることができたのはそこですよね」

がっちり握手する小橋建太（左）と井浦新

〝鉄人〟小橋建太（５７）が自らプロデュースする「Ｆｏｒｔｕｎｅ Ｄｒｅａｍ ９」（１２日、東京・後楽園ホール）で、俳優の井浦新（４９）とスペシャルトークバトルを行い、自身のコスチュームガウンについて語った。

デザイナーとしても活躍し小橋のコスチュームにもかかわった井浦ととともにリングに上がった小橋は、実際に着用したガウンを横にトークバトルを展開。きっかけとして、２０００年のノア旗揚げ時に選手ジャージーを担当した井浦に小橋が依頼したとして「相談したんです。『１３年間オレンジ使っていて色を変えたい』と。その時に『全部任せてください』って言って作ってくれたんです」と明かす。これを受けて心機一転し黒を基調にしたコスチュームとガウンに変更したが、そのコンセプトを井浦は「１ファンとして黒いコスチュームでリングに立ったら怖いだろうと。とにかく怖い小橋さん、そういうレスラー像が浮かんでいて。優しさはリング上で感じないような強さ、怖さというものが」と説明。小橋も「自分が変わることができたのはそこですよね」とうなずいた。

また小橋がテレビドラマ出演の際を振り返り「ドラマに出る時に連絡したら見てくれて『いやー、うまいですよ』って。うまいわけないのに」と笑顔。これに井浦は「とてもナチュラルでした」と応じて笑いを誘った。また会場では小橋の必殺技を振り返る映像も流れ大いに盛り上がった。