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【阪神】岡田監督の望まぬ〝予言〟が的中… 貧打病再発も希望はセ球団の「団子状態」

東スポWEB / 2024年6月13日 5時9分

望まない方向に〝予言〟が的中してしまった阪神・岡田監督

〝お目覚め〟かと思いきや…。阪神は12日のオリックス戦(京セラ)に0―4で完敗を喫し、交流戦の勝率5割以下が確定した。

打線はこの日も相手先発・エスピノーザに5回まで無安打、無四球に抑えられる惨状。6回一死から木浪にチーム初安打が飛び出したが、後続が続かなかった。7回にはこの日初めて得点圏まで走者を進め、二死満塁の好機をつくったが、7番・佐藤輝があえなく空振り三振に倒れ、得点を挙げることはできなかった。

岡田彰布監督(66)も「打者の対応? ずっとやんかそんなん。今日の試合だけちゃうやんか。ないない、もう言うことないよ。もう見ての通りやん」としつつ「(先発した大竹は)狙い打ちされてるなあ、もう読まれとるよな」とボヤきが止まらなかった。

前カードでは瀕死状態だった西武を相手に打線がつながり、聖地・甲子園で3連勝。2、3戦目では2桁安打を記録し、ようやく打線が覚醒したかと思われたのだが、今度は一転して2試合連続で無得点…。結局、指揮官が交流戦前に「パ・リーグの投手の方が強いストレートくるよ。もっと打てんようになる」と危惧していた通り、望まない方向に〝予言〟が的中してしまい「貧打病」も再発してしまった形だ。

それでも唯一の救いは、セ球団が全体的に低調なこと。交流戦で勝ち越しているのは7勝5敗2分けのヤクルト(4位)だけとなっている。おかげで岡田虎も4勝9敗(11位)と大きく負け越しながらも、リーグ戦では貯金1で首位・広島とわずか2ゲーム差の2位。序盤は粘投を続けていた投手陣も交流戦に入って、失点する試合が増えているだけに、首位に返り咲くためにも我慢強く打線の開花を待ち続けるしかなさそうだ。

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