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【F1】角田裕毅を窮地レッドブルの〝救世主〟に指名 「昇格した角田が見たい」と専門メディア

東スポWEB / 2024年6月13日 6時14分

角田裕毅

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、タイトル争いで苦戦を強いられる王者レッドブルの〝救世主〟として脚光を浴びている。

今季躍進を続ける角田には親チームにあたるレッドブル昇格への期待が高まっていたが、レッドブルは今季限りで契約が切れるセルジオ・ペレス(34)と2026年まで2年間の契約延長を決定。その後に角田もRBと来季1年間の契約延長が発表された。

ただ、ペレスは近走で深刻な不振に陥っており、9日のカナダ・グランプリ(GP)ではリタイアした上に、「危険運転」で次戦スペインGP(23日決勝)での3グリッド降格処分が下されるなど、失態が続いている。フェラーリやマクラーレンなどライバル勢から急追されている危機的状況もあり、このままペレスの不振が続けば、最も重要である製造者部門のタイトルを失う懸念も出てくる。

そうした状況を受けて、英モータースポーツ専門メディア「ザ・レース」は、角田をレッドブルの救世主に指名。ペレスとの緊急トレードを提言した。

まず同メディアは「競技全体の観点から見ると、レッドブルは絶対に正しいドライバー選択をしていない」とペレスの残留は間違いと断言。「ペレスの契約は、実際のパフォーマンスとは関係のない理由で行われたようだ。これはもうパターン化している。過去3シーズン、彼は好調なスタートを切ったものの、その後に驚くべきスランプに陥った。同僚がどれだけ優秀でも、彼はワールドクラスのドライバーのパフォーマンスではない」と酷評した。

その上で「理想的には、マックス・フェルスタッペンと並んでカルロス・サインツ(フェラーリ)のような、きちんとした、容赦なく競争力のあるドライバーを見たい。あるいは、ここ1年ほどの好調さを考えると、昇格した角田が見たいものだ」と主張した。

レッドブルグループはペレス、角田ともに契約延長したことで、かえってグループ内でのトレードはやりやすくなった面もある。角田が今季見せる躍進を続けていけば、電撃トレードの機運も高まってくるかもしれない。

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