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大谷翔平〝6月男〟ゾーン突入 2度の月間MVPは10試合過ぎてからアーチ量産

東スポWEB / 2024年6月13日 11時38分

16号を放ち、ベッツに迎えられる大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

【ロサンゼルス12日(日本時間13日)発】ドジャースの大谷翔平投手(29)がいよいよアーチ量産だ。11日(同12日)に本拠地ロサンゼルスでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、6回一死一塁で右中間に5試合ぶりの一発となる16号2ランを放った。3番手の右腕アンダーソンがカウント2―2から投じた6球目、真ん中高めのフォーシームをフルスイングすると確信歩き。角度23度、打球速度114・2マイル(約183キロ)で右中間へ叩き込んだ。飛距離433フィート(約132メートル)の特大弾だった。

6月2本目の本塁打を米スポーツサイトのスポーティング・ニュースは「大谷翔平のような打撃ができる選手は多くなく、ここ2週間ほど苦戦していたが、レンジャーズ戦での2点ホームランは彼の実力を直ちに思い出させるものだった」と報じた。ここからの本塁打連発を予想した。

「ミスター・ジューン(6月男)」と呼ばれ、2021年と23年に月間MVPに選出されている大谷だが今季はここまで9試合で36打数8安打、打率2割2分2厘、2本塁打、5打点と大苦戦しており、量産の気配はない。しかし、心配無用。実はエンジンに着火したのが21年は12試合目、23年は11試合目とスロースターターなのだ。

21年は3試合目の5日に1本目を放つと、8日に2本目、そこから5試合のブランクを経て爆発した。15日の敵地アスレチックス戦からの6試合で6本塁打、25日の敵地レイズ戦から5試合で5本塁打と固め打ちした。

自己月間最多の15本塁打の昨季も1本目の16号は5試合目の6日だった。9日に17号、10日に18号と積み上げ、12日からの敵地でのレンジャーズ4連戦から本塁打製造機と化した。12日の7回に左中間2階席へ飛距離459フィート(約140メートル)の同点の19号特大弾を放ち、延長12回に左翼席に勝ち越しの20号を放り込んだ。続く14日、15日にも左中間2階席へ放り込んだ。さらに17日と18日の敵地ロイヤルズ戦で2戦連発。23日の敵地ロッキーズ戦でも特大弾を放っている。

そして締めは30日の本拠地でのダイヤモンドバックス戦。6回に左腕ヘンリーから右翼席へ運んだ30号ソロは自己最長の493フィート(約150・3メートル)の超特大の一発だった。

この後、本拠地で14日(同15日)までレンジャーズ戦、15日(同16日)からロイヤルズ3連戦、19日(同20日)から敵地でロッキーズ4連戦と昨季の再現を期待させる日程だ。本塁打量産の期待が高まる。

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