1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

桂かい枝 桂ざこばさんの前で〝はだか芸〟披露も「怖い顔で『わし、はだか嫌いや』って…」

東スポWEB / 2024年6月13日 14時32分

落語家の桂かい枝が13日、大阪・なんばグランド花月で行われた「桂かい枝芸歴30周年記念独演会」(11月27日)の囲み取材会に出席し、前日の12日に亡くなった桂ざこばさん(享年76)との思い出を振り返った。

かい枝の師匠は、2005年に亡くなった5代目桂文枝さん。ざこばさんの師匠は、15年に亡くなった3代目桂米朝さんなので、亭号は同じ〝桂〟だが一門が違う。さらに所属する芸能事務所も違うが、落語家として引き立てられたことがあったという。

ざこばさんとの思い出として「一門も違うので、なかなか接点がなかったんですが、『博多・天神落語まつり』に呼んでいただいて、そこの打ち上げで。2010年か2011年でしたか、三遊亭円楽師匠、桂ざこば師匠、桂そうばさんと何人かおったんです」と切り出した。

かい枝は打ち上げの場を盛り上げるため、〝はだか芸〟を披露したところ「ざこば師匠がすごく怖い顔になって『わし、はだか嫌いや』って言って、出て行ってしまったんですよ。次の日にすいませんでしたって、あやまりに(高座に)おじゃましたんです。そしたら『はだかは嫌いやけど、おもろかったで』って言ってくれはって。〝動楽亭〟(ざこばさんが建てた落語の定席)に出してもらってなかったんですけど、出番を入れていただけるようになった」と明かした。

ざこばさんの人柄について「芸人が頑張ってるところには、ちゃんと評価をしてくださるような、あったかい方だった」と語った。

さらにかい枝は、落語家を志したきっかけはテレビ番組「ざこば・鶴瓶らくごのご」(テレビ朝日系、1992年4月~98年6月まで放送)だったと明かした。「ざこば師匠は、あらすじだけ話して、あとは自分のその時感じたセリフを選んでお話になる。それだけセリフに気持ちがのるというか、落語はまさに人なんだと体現しておられた方だった。本当にすごい人だった」と偲んだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください