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【オリックス】連勝7でストップ 阪神・西勇輝に完封負け 中嶋監督はクロスプレー判定にぶ然

東スポWEB / 2024年6月13日 22時17分

4回、思わぬ形で先制点を取られ呆然のオリックス・田嶋

オリックスの連勝が7でストップした。13日の阪神戦(京セラ)は相手先発の西勇の前に連打が出ず、0―5と完封負けを喫した。5回を6安打4失点の田嶋は「四球から失点してしまったところを反省しないといけないし、先発としてゲームを作ることができなかったのがすごく悔しい」と肩を落とした。

明暗を分けたのは4回だった。力投していた田嶋が一死二、三塁のピンチを招き、梅野の遊ゴロの当たりで三走の原口が本塁突入。クロスプレーがセーフになってすぐに中嶋監督がリクエストしたが、リプレー検証で判定は覆らず、野選で先制点を与えた。その後も連打されて一挙4点を失った。

微妙なプレーに試合後の中嶋監督は「紙一重ですか?。完全に(捕手の)タッチで(原口の)手が上がっている。ノーベースですよね。原口本人が一番分かっているんじゃないですか。せっかくそういう制度があって映像があるんでしたらしっかり見ましょうよと言いたいです。大きなプレーではありますよね」と納得いかない様子だった。

この日は主砲の森がケガから復帰し、右腕の山下も練習に合流した。故障者続出ながら3カード連続勝ち越しとムードは悪くない。借金9から3に戻し、巻き返しを図る。

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